コロナショック、薄氷の谷底
所長S
ガッチガチ堅実株式投資
トヨタのダイハツ子会社化について
既にトヨタはダイハツの株を50.1%株を持っているので、 今から面倒でお金のかかるTOBを選ぶ必要はない。 (既にダイハツの決定権はトヨタにある) 今回は、株式交換による買収との報道ですので、 後日発表される株価比率でダイハツ株がトヨタ株に名前が変わるだけの可能性が高いです。
ただ、トヨタもダイハツも、「こうします」とは、今のところ一言も言っていないようです。
ですが、株式交換による子会社化なら
具体的には、トヨタ 1 に対して ダイハツ 0.4 で交換しますと発表があれば、 今ダイハツを 100株持っていて、売却しないと、 ある日、トヨタ株 40株 になります。(勝手に変わります) 単元100株に満たないので、以前お話したミニ株と同じように、配当はもらえますが時間外での売買となります。 そのうちに、手数料無料で買い足すか、売却しませんか? といった案内書面なども届きます。
TOB(公開買い付け)であれば、買い付け価格まで
株価は跳ね上がるのでしょうが、
今回は、そういった美味しい話にはならない可能性が高いですかね。笑)
情報だけリークして、市場の反応を様子見しているだけだったりして、、、
まぁ、何にしても日本の産業が強いということは頼もしいです。
軽自動車税が値上がりしなければ、
ダイハツもスズキももっともっと儲かったでしょうに。
今のような、先に税金を抜いてしまい、国民の可処分所得を落とす政策というか、
税制を行っているうちは、日本経済も頭打ちでしょう。
だって、消費が伸びなきゃ、需要も無い。
作ったってお金が無きゃ軽自動車だって買えないもんね。
日本で売れないなら、インドで、、、となるのはしょうがない。
悪政(税政策)は、トラよりも猛なり。