為替介入の下地が出来た?
所長S
ガッチガチ堅実株式投資
このところ、粉飾決算ので有名になってしまった東芝、
私は、近年家電業界の銘柄には手を出していないのだが
ソニー、パナソニック、などが円高のころ業績を落とす中、
東芝は、人気のノートPCや安倍政権による原発輸出などで頑張っている様に見えたのだけど、
昨今の日本の白物家電業界は、長い円高と、消費税の影響をもろに受け、東芝をも悩ませていたようだ。
先日、東芝の経営陣が会見し粉飾額を発表したとき、
売上げの水増し、利益の水増し分が
まだ赤字まで行く手前で何とか収まっていたためか、
発表翌日の株価は逆に上がったものの、
東芝による一部報道色々な数字の否定は往生際の悪さを感じてしまう
信頼に値しない経営陣のためか、中国経済の落ち込みのためか
その後ジリジリと株価を下げている。
ただ、この発覚の前に
すでに決算書はその前兆を現している。
キャッシュフローの部分で過去の中間期や第3四半期の数字を見ればその違和感をハッキリ感じられるだろう。
景気が良かったころに比べて、期の途中で明らかに数字がおかしな動きを見せている。
あーこのころに 「売上げをもっと伸ばせ!」って言われたんだろうなぁ
ココで何故か一気に儲けが出てる。
そういった数字が出てしまっている。
粉飾を全て修正した状態の決算を待ちたいところだが、
オリンパスの粉飾後、低迷した株価が一気に持ち直した状況を見てしまった投資家は、2匹目のドジョウをいつすくい上げようかターニングポイントを探っていることだろう。
安心して買うには、まだ少し高いかな 笑