ナゼ投資信託をするの?私が投資信託をしない理由
なぜ、多くの人が投資信託をやろうとするのだろう?
知らない間にかなりの額を投資信託で失った苦い経験がある私には
なぜ多くの方が投資信託に手を出すのか
なぜ、国を挙げて大宣伝するのか
最近、少し疑問です・・・
私はこの件については
少し疑いの目を持っています。
決して自分が過去に
投資信託で損したから言っているんじゃありませんよ。
僕の勘違いもあるかもしれませんが、
何も知らずに誘われるまま投資信託にお金を注ぎ込んで
あなたが老後泣くことが無いように、
誤解を恐れず
参考までに書いておこうと思います。
投資信託で信託会社は濡れ手に粟
先ず、投資信託は、
あなたよりも、販売する金融機関が美味しい金融商品です。
なぜ私はそう思うのか、、、、
「投資リスクは、全てあなた持ち。
利益、損失に関わらず、保有している間ずーっと手数料が信託会社に引かれていくから・・・・」
簡単に言えば、リスクは全て客が負い、美味しいところは信託会社のものということです。
どういうこと?
って思うかもしれませんね。
文章で伝えきるのは難しいですが、
投資信託とは、
1:信託会社が皆さんのお金を集めて、大きな額(資本金)にして
2:そのお金(資本金)で何か(株、為替、債券、他)に投資または投機して
3:信託会社は皆さんから購入手数料と、信託手数料(預かり料)をもらいながら
4:そのお金で信託会社を運営し社員に給料を支払い
5:投資したものに利益が出れば、運営者もたくさん信託手数料がもらえ、
6:投資した皆さんもその商品(投資信託)の価格が上がり恩恵を受ける。
7:タイミングを見てその商品(投資信託)を売れば手数料を引かれて増えたお金が振り込まれる。
6’:投資した商品が値下がりしても、信託手数料は引かれ続け
7’:タイミングを見てその商品(投資信託)を売れば手数料を引かれて減ったお金が振り込まれる。
え”~、
株で運用するファンドなら、自分で株買ったほうが良いじゃん。
一旦買ったら保有する間、
何にも費用が掛からないのが株のいいところなのに・・・
投信買ったらリスクは同じで、儲けも減るし・・・
みんな、新聞に出ている投資信託の値段みたことあるのかな?
発行時の価格より下がってる信託が山のように在るの知ってるのかな?
と、私なんかは思ってしまうわけです。
そして最近、
”メディアがお勧めする”
投資信託の長期投資という
信託会社がノーリスクでバ○儲けできる商品のような大宣伝大会に
違和感を覚えています。
NISA(現物株)は、使い用がかなりあるけど
積立NISA(投資信託)や、イデコはちょっとなぁ と思ってしまいます。
株式で積立NISAが出来るなら、即やりますが、、、笑
投資信託も株も不動産も、投資には買い時があります。
多くの株が下がるときには、
多くの投資信託も下がることを知っておいて下さいね。
↑新聞には、投信の現在の価格が株価のように書かれています。
販売開始時の価格は10,000円が多いのかな?
もう何年も投信は買ってないので現状は良く分りませんが・・・
投信をすることを止めはしませんが、
少なくとも、目論見書は熟読をお勧めします。
中には、投資信託の価格が下がって慌てて売りたくても、
買ったときより高くなったのですぐに売ろうとしても、
すぐに売れないものがありますので本当に注意してくださいね。
また、
ナゼ証券会社が株より投資信託を勧めるのか?
金融機関まで投資信託を一生懸命売るのか?
少し考えてみてくださいね。
巨大な資本が集まったとき、
そのほんの数%、 0、数%の手数料は莫大な金額になります。
もちろん投信は投信でうまい使い方も在りますが、
そのタイミングは今ではないですし、そのタイミングを計れるなら
株のほうが遥かに儲けられる確立は高いかな。
と、私は思います。
短期間に2倍3倍になる株は普通に存在するけど
2倍3倍になっている投信はあまり見かけないのは僕の勘違い?
なんで投信はそうなのかって理由もありますので
機会があればまたお話しますね。
投信の構造を知れば、
分配型なんていうのは最も危ないものだとも分ります
また、残念ながら、既に2倍3倍になっている投信を買ったからって
その先も価格が上がる保障はありませんよ。
投信より株がお勧め
次は、
投信より株のほうが
あなたにとって良い投資になるのでは?
というお話をしてみたいと思います。
お楽しみに。
ではまた、 ♪チャオ!