株で損する理由は1つだけ・・・・
株で損する理由
なぜ株式投資で損をする人が多いの?
30年、色々投資を経験してきて
今いくら考えても、理由はたった一つ。
それは
「本来の価値より高い値段で株(資産)を買ってしまったから・・・・」
コレに関しては、
長期投資であろうがデイトレードであろうが同じだと思います。
買った株価より売った株価が安かった以外に損する理由は無いですよね。
もし、あなたが今までに株で1度でも損したことがあったなら、
多分、その原因もコレですよね(笑)。
でも、TVやネットで
「株が儲かる」
「この芸能人が株で大儲けしている」
な~んて話を聞くと、
とっくに株価が割高になっていることも気が付かないまま
株を買ってしまう初心者の方が多いように感じます。
株式投資で高値掴みほど怖いものは無いですよ。
株価の落ち幅も当然大きくなって
損の額も大きくなっちゃいます。
ここで
「信用取引で売りから入って損するのはどうなんだ!」
と言う方もいるかも知れませんね。(^ ^;)
でも、それ投資じゃなくてギャンブルですから・・・・(笑)
まして現物株で勝てない人が、信用取引で勝てるか少々疑問を感じます。
負けたら、投資額以上の損が出ることがあるので
「空売り」などに安易に手を出さないでくださいね。
投資とギャンブルは違うものです
このブログでは、
10%程度の人が、90%の人の損したお金を奪って
「ギャンブルで生涯必要なお金を増やすぞー」みたいな
デイトレや信用取引で勝つための方法などは話しませんので悪しからず。
貯めたお金で投資をして(ギャンブルではないですよ)
時間をかけて、みんなハッピーになりましょう みたいな投資の方法を伝えたいと思ってます。
※「信用取引」、「空売り」の意味が分らない方は、
ググってね。
「私は株でギャンブルがしたいんだよぉー、
10%のトレーダーになって100万円を1年で1億にしたいんだよぉー」
という人以外は、普通の現物株取引を時間をかけてやるのがお勧めです。
それでも、充分老後は安泰ですよ。
現物株投資なら、最悪でも投資額が「0」になることで済みますし、
よほどクズ銘柄を買わなければそんなことは起こりません。
信用取引のようにレバレッジをかけて
相場のプロたちを相手に取引を繰り返すと、
他の財産まで無くなることがあるので注意してくださいね。
↑↑↑
冗談で言っているのではないですよマジです。
株は安く買うと決めよう
株には、その株その株ごとの安いタイミングや
何かの原因があって株式市場全体が大きく値崩れして安くなりすぎたとき、
何かの理由でその会社の業績が上がることが予想できるとき。
など、「その企業の業績に比べると、安いとき」が必ずあります。
でも、
ある銘柄の株価が1年前の半額になっているからって、
すぐに飛びついてはいけませんよ。
更に下がる可能性がある場合も多いです
業績が落ちて株価が安くなった場合は 「安いとき」ではありません。
株が安いときとは
じゃあ、株価が安いときってどんなとき?
例えば、
株式市場に参加している大半以上が、
「この銘柄なら、ここまで下がったなら買いだ!!!」
って感じて
大切なお金をドンドン投入し始めるところは「安いとこ」です。
株式市場を動かすような大きなお金の動く場所になります。
そんなところで優良銘柄を買うことが出来れば、
儲けも大きくなりますよね。
ただ、こういったタイミングは、
年単位だったりします。
なので、
私は普段ほとんど株を買いません。
分析を楽しみながら虎視眈々と時を待って他の事をしています。
このブログを書いている今は、
株を株を買うタイミングではないと感じています
「今買うといい株ありますか?」 と 聞かれれば、
「今は全体的に株価が高いので買っちゃダメですよ」(2019年5月6日現在)
と答えると思います。
買った株は売ってはじめて儲けが確定するので
値上がりした株は必ず売られて値下がりします。
株の世界で高値掴みほど怖いものはありません。
なので
世の中の”儲かる儲かる情報”に踊らされて
舌なめずりしている先輩投資家たちのカモにならないように
充分注意してくださいね。
高値で株を買うという事は
「早く高値で売り抜けて利益を確定したい!!」って、
よだれを垂らしながら待っている人達に
あなたの財産を差し出すようなものですよ
株に限らず、投資には儲かるタイミングがあります。
慌てて買うようなものではありません。
そのときに備えて、
知識と軍資金を貯めておきましょう。
あなたのご意見も聞いてみたいです。
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