雪印乳業2270 トランス脂肪酸の影響はあるのか
雪印トランス脂肪酸の影響は
2270雪印メグミルク いつの間にか雪印乳業ではなくなっていました。笑
このところアメリカのFBAがトランス脂肪酸の危険性をあらためて発表した。
ネット上などではかなり以前からトランス脂肪酸の危険性が指摘され、
いつの間にか小生もマーガリンは出来るだけ避けてきた。
残念ながらサクサクのお菓子は好きなので
ショートニングは、拒絶できそうに無い。
もともと植物油なのだから問題なさそうなもんだが、調べてみると
日本の農水省の資料でもちょっと採り過ぎは注意が必要かなぁと記載がある。
既に日本の農業は崩壊状態。厚生年金や、共済年金をもらいながら健康のために農業をやっているリタイヤお気楽農家と、大規模経営農家、都市近郊農家、不動産収入のある農家以外はかなりの確立で後継ぎもいない現状だ。
そこへきて、卸価格の下落、円安で搾乳農家はかなり厳しいと聞く。
バターの輸入に関しても天下りの介入があり国民は不利益をこうむっているようにも聞く。
トランス脂肪酸が沢山入っているマーガリンは危ない。といっても果たしてバターを使えるか、経営に行き詰まり農家が減って、牛乳自体の供給は追いつくのか?
トランス脂肪酸を使わない生活にそのコストを払える消費者はどれくらいいるだろうか。
雪印の株価より他に気になることは山ほどあるが、
子どもの頃から、ネオソフトで育った小生も雪印の株価は少し気になる。
雪印メグミルク 2270 27年3月決算
売上げ50億増の5490億円
営業利益 2年連続25%、16%下落の93億
経常利益 前年40%減から7%増の104億
当期純利益 前年70%減から50%増の39億円
営業CFは30億円の減少
現金期末は 10億円の減少
在庫増 50億円分
円安になってから結構厳しそうだ。
決算報告にも円安キツイ!と謳っている。
マーガリンもバターも売っている雪印だから
バターを値上げすればマーガリンが売れなくてもいいかも
マーガリンだけにこだわる必要はなさそうだから、
不買情報が株価を下げたとき、そのときの
社内の販売品配分現状と照らし合わせ、割安なら参入もアリかも、
健康的な商品を沢山売っていただき、日本国民に愛され株価をぐんぐん上げて欲しいなぁ